社内政治必勝法!職場の人間関係で負けないために考えるべきこと



職場の人間関係で苦労する人は世の中に多い。

会社組織では役職や先輩後輩など様々な上下関係や利害関係が存在する。

役職がなくてもなぜか影響力を持っていたり、敵に回したくない存在のひともいるだろう。

「社内政治」という言葉が象徴するように、どんなにいい企画や正論でも社内政治に負けて上手くいかなかい事例も多く存在する。

人間関係とは本来面倒なものではあるが、仕事の人間関係を円滑に進めるためには、ある種のコツもあるものだ。

職場の人間関係を勝ち抜くための秘策を披露しよう。

人間関係で真に対等な関係はあり得ない


学校でも、職場でも、サークルなどのコミュニティでも、人間関係には、立場の強い者と弱い者が生じるものです。

常に相手に気を遣わなければならない上下関係も存在しますが、状況や場面によって相手より優位に立ったり、相手に下手に出たりしなければならないのものです。

職場の上司と部下の関係はわかりやすいですが、表向き対等なはずの同僚や学校のクラスメート同士でも、なぜか一目置かれる存在になる人もいれば、お粗末な扱いを受ける人もいます。

上司よりも部下が実権を握ってしまっていることさえあります。

また職場内の部署間でも力関係に差があったり、取引関係にある会社同士でも上下関係が発生する場合があります。

ビジネス界では、お金を払っている側や、収益を稼ぎ出す人が、重んじられる傾向にあり、上下関係の本質はお金ということも多いでしょう。

例えば、受発注関係にある会社同士であれば、お金を出して仕事を委託している発注者(委託者)の方が立場が強いのが一般的です。

また、会社によって一概には言えませんが、営業と事務では、会社の収益を稼ぎ出す営業担当の社員の方が、立場が強いといったことなどもよく聞く話です。

さらに、憲法24条によって「同等の権利を有すること」とされ、お互いに対等であることが基本とされる夫婦関係においても、実態としては、力関係に差があることが珍しくありません。

妻の尻に敷かれる夫や、絶対的な権威を保持しようとする亭主関白もいるわけですし、場面によってどちらが実権を握るか、暗に役割分担されている夫婦も多いでしょう。

不釣り合いな権力関係が、上手く噛み合って良好な関係を築くことだってあるはずです。



謙虚に控えめに相手と接するのが基本【引きの姿勢】


優位な立場にいるからと言って、横暴で強権的な振る舞うことは、相手にいい印象を与えることはほとんどないでしょう。

相手より強いい立場にいたとしても、控えめに振る舞うことが相手の好印象に繋がることは、誰もが経験的に納得するはずです。

人間はマウントを取り、相手よりも自分が格上だと心のどこかで思い込みたい生き物です。

表面上は丁重に控えめに接しているつもりでも、言動の端々に相手を下に見ている本心が垣間見られる人は、毛嫌いされるものです。

ビジネスマナーや敬語は、永年にわたって、相手に対して不快感を与えることがないように振る舞う知恵が、体系化された者とも言えるでしょう。

社会人だったら出世競争や年収、年頃の若者だったら異性との経験、婚姻適齢期の女性だと結婚時期や結婚相手、生きていると様々な場面でマウントの取り合いが発生し、優越感に浸ったり、相手に不快感を覚えたりすることは日常茶飯事でしょう。

相手を上回りたいという気持ちは、向上心や成長意欲とも密接不可分のものであり、重要な一面もありますが、

相手に対しての謙虚な振る舞いや敬意は、社会生活を営む上で、もっとも重要なスキルと言っても過言ではないでしょう。





高圧的にマウントを取ろうとしてくる相手には、強気で臨む【押しの姿勢】


新人に親切に、フラットに接してあげたら、調子に乗って無礼な振る舞いをしてきたり、

良かれと思って謙虚に、丁重に接していたら、高圧的にマウントを取ってきたり、

相手が自分より弱いとみなすと、横暴な振る舞いをけしかけてくる人が、一定数います。

このような、自分より弱いとみなした人に対して、高圧的な態度で接してくる人に対しては、こちらが謙虚に振る舞うと逆効果であることがあります。

このような相手を見てスキがあればマウントを取ろうとするタイプの人間は、一度こちらから強気の態度で言い返すと、別人のように大人しくなることが多いものです。

職場の人間関係の中で、自分の立ち位置を保持するには、基本は謙虚に振る舞いつつも、相手によっては、時に強く出なければならないときもあるのです。

「アメとムチ」、アメを与え続けながら、時にムチを打ち、またアメを与える。

「アメとムチ」をどう使い分けるかが、人間関係の必勝法なのです。









「マウントを取りたい気持ち」を「成長」に変えよ


人間は、本来的にマウントを取りたがる生き物です。

相手より自分が勝っていると思うことで自己肯定感や自尊心を得たがる一面が人間にはあります。

一般的にマウントを取ると相手から嫌われます。

相手が明らかに自分より格上で有能な相手でも、なぜか相手の欠点を探し、陰口を言いたがるものです。

ある部分では相手に負けていても、他の部分では自分が勝っていると、主張したくなる時もあるでしょう。

「相手に勝ちたい」「相手より優れていたい」と思うこと自体は、自然なことですし、成長への原動力です。

「あの人に勝ちたい」「相手より優れた能力を身につけたい」と思うから人は、努力できる一面は否定しがたいものです。

成長への努力や行動を抜きに、相手に対してマウントを取ろうとする姿勢は最低ですが、

相手に対してマウントを取りたいという気持ちで、努力することは、それはそれで素晴らしいことでしょう。

ただし、最低限相手に対する敬意や謙虚さは忘れないようにしたいものです。



長いものには巻かれるべきか


職場には必ずと言っていいほど強い影響力をもった権力者がいるものです。

単純に役職が高くて偉ければ、大きな決定権を持つでしょうし、永い間職場にいるために職場の人間関係や慣習を知り尽くし、大きな影響力を持っている「お局」のような存在もいるでしょう。

それぞれのコミュニティで暗に通じている慣例を知らないだけで、悪い印象を持たれることもあります。

一方で権力者に気に入られただけで、待遇や地位が一気に向上することもあるでしょう。

上司に気に入られようと躍起になる出世欲の強い人は、一定数存在し、実際にゴマすりで出世したり、望み通りの人事を叶える人もいるでしょう。

もちろん目の前の仕事をしっかりこなすことや、業務上の成果を残すことが最も大切です。

下手なゴマすりよりも、職務遂行スキルの高い人材は、それ相応の処遇が受けられることが多いはずです。

だからと言って、大きな影響力のある権力者を無下に扱うことも考えものです。

仕事は出来ても組織で割を食う人は、大抵人間関係の敗北が原因でしょう。

それでも、誰でも権力者に気に入られることが出来るわけではありませんし、下手にゴマをすって逆効果になってしまうことすらあります。

そもそも対人関係で相手から好かれるかどうかは、人と人との遺伝子レベルでの相性や、その人の人間性に大きく依存するものであり、好かれようと思って好かれることは容易ではありません。

だからこそ、権力者への変なアピールやゴマすりに躍起になるよりも、一定距離を空けて当たり障りがないように接することが最も無難でしょう。

権力者に対して下手に角を立てないような距離を保ちつつ、目下の業務に集中して成果を出したり、ビジネススキルを向上させることに集中する方が絶対得策です。

そして会社内での無用ないざこざを防ぐためにまず大事なのは、そのコミュニティーの権力構造をよく把握することです。

表面上の役職だけでは見えてこない裏の影響力格差が、どんな組織にもあるものです。

会社に定年までしがみつけば、安定した地位と待遇が保証された時代は、終わりを告げた今、面倒な権力者への過剰な気遣いをするよりも、目下の仕事に集中し自分自身が成長することが何より重要なのです。



仕事が出来なくても社内評価の高い人


組織の中で仕事をしていると、職務能力が決して高いわけでもないのに、なぜか社内で高評価を受ける人がいます。

社内の権力構造や人間関係を知り尽くして、比較的誰に対しても人当たりがいい人は、総じて社内の評判が高いものです。

仕事の出来ないことを愛想の良さでカバーしているとも言えるでしょう。

一方で、不愛想で人間味がなくても圧倒的な実力で、他にものを言わせないタイプの人間もいます。

圧倒的な専門能力と職務スキルで、他を圧倒し、少々の傲慢な振る舞いや愛想の悪さを帳消しにするのです。

本来労働者は、労働でもたらした付加価値に対して対価を得る存在です。

だとすれば、仕事の結果や成果で評価されるべきであり、周囲へ愛嬌を振りまいて評価されるようなことは望ましくないでしょう。

しかし、チームで共同して職務を遂行する場面では、お互いへの気遣いや良好な人間関係は、必要です。

さらに取引先や顧客からの信頼関係を得るためにも、相手への気遣いや思いやりが不可欠です。

「周囲への愛嬌」と「職務能力」

いづれで勝負するにしても、それぞれのバランス感覚を意識して、自分の足りない部分を磨いていくことが重要です。

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