【介護福祉士になろう】第33回(令和2年度)介護福祉士国家試験 筆記試験問題解説

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問題78

日本における認知症(dementia)の原因のうち、アルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer’s type)の次に多い疾患として、正しいものを1つ選びなさい。
1 血管性認知症(vascular dementia)
2 前頭側頭型認知症(frontotemporal dementia)
3 混合型認知症(mixed type dementia)
4 レビー小体型認知症(dementia with Lewy bodies)
5 アルコール性認知症(alcoholic dementia)


正解は1の「血管性認知症(vascular dementia)」です。

日本における認知症の原因のうち、アルツハイマー型認知症に次いで多いのは、血管性認知症です。血管性認知症は、脳の血管に何らかの異常が起きて、脳に栄養を運ぶ血液の流れが悪くなり、脳細胞が死滅することで認知症が発症する病気です。この病気は、高血圧、高脂血症、糖尿病、喫煙などの生活習慣病が原因となることが多く、予防には生活習慣の改善が重要です。

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