【介護福祉士になろう】第33回(令和2年度)介護福祉士国家試験 筆記試験問題解説

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問題33

介護記録を書くときの留意点として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 数日後に書く。
2 客観的事実と主観的情報は区別せずに書く。
3 ほかから得た情報は情報源も書く。
4 利用者の気持ちだけを推測して書く。
5 介護福祉職の意見を中心に書く。


介護記録を書くときの留意点として、正解は3の「ほかから得た情報は情報源も書く」となります。

介護記録は、利用者や利用者の家族、関係機関などが介護の状況を把握する上で非常に重要なものです。そのため、正確かつ客観的な情報を記録することが求められます。特に、ほかから得た情報は情報源も記録することが大切です。例えば、利用者本人からの情報だけでなく、家族や医師、介護福祉職などからの情報も記録することで、より正確な情報が得られます。

また、客観的事実と主観的情報は区別して書くことが望ましいです。客観的事実は、利用者の身体的な状態や行動など、客観的に観察できる情報です。一方、主観的情報は、利用者の気持ちや感情など、直接的に観察できない情報です。主観的情報も記録することは重要ですが、客観的事実とは区別して記載することが望ましいとされています。

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