【介護福祉士になろう】第33回(令和2年度)介護福祉士国家試験 筆記試験問題解説

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問題15

「障害者総合支援法」のサービスを利用するための障害支援区分を判定する組織として、正しいものを1つ選びなさい。
1 身体障害者更生相談所
2 協議会
3 基幹相談支援センター
4 居宅介護事業所
5 市町村審査会
(注)「障害者総合支援法」とは、「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」のことである。


「障害者総合支援法」のサービスを利用するための障害支援区分を判定する組織として、正しいのは、「3 基幹相談支援センター」です。

基幹相談支援センターは、障害者総合支援法に基づき、障害の種類や程度に応じた個別支援計画の策定などを行う相談支援機関のひとつであり、障害者の状態に応じて障害支援区分を判定し、必要な支援サービスを提供する役割を担っています。

その他の選択肢については、次のような役割を持っています。

1.身体障害者更生相談所:身体障害者に対して、社会復帰や就労の支援を行う施設
2.協議会:地域における福祉・医療・保健などの分野で、関係者の協力を得て、計画策定や情報提供などを行う機関
4.居宅介護事業所:高齢者や障害者が、自宅で生活するために必要な介護サービスを提供する施設
5.市町村審査会:障害者手帳の交付などに関する申請審査を行う地方公共団体の機関

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