【介護福祉士になろう】第33回(令和2年度)介護福祉士国家試験 筆記試験問題解説

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問題14

「障害者総合支援法」の障害者の定義に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
1 18歳以上の者である。
2 65歳未満の者である。
3 難病患者は除外されている。
4 発達障害者は除外されている。
5 精神作用物質による依存症の者は除外されている。
(注) 「障害者総合支援法」とは、「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」のことである。


「障害者総合支援法」の障害者の定義に関する記述の正誤を解説します。

1 正しいです。障害者総合支援法においては、18歳以上の者が障害者として認定されます。

2 誤りです。障害者総合支援法においては、18歳以上の者が障害者として認定されます。年齢制限はありません。

3 誤りです。障害者総合支援法においては、難病患者も障害者として認定されます。難病によって生じた障害がある場合、障害者として認定されることがあります。

4 誤りです。発達障害も障害者総合支援法においては、障害の一つとして認定されます。

5 誤りです。精神作用物質による依存症の者も、身体障害者として認定されることがあります。ただし、社会生活に支障があると判断された場合に限られます。

以上から、正解は2です。

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