第32回(令和元年度)介護福祉士国家試験 筆記試験問題解説

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問題50

右片麻痺のある利用者が,ベッドサイドでポータブルトイレを使用するときの設置場所として,最も適切なものを1つ選びなさい。
【画像】


右片麻痺のある利用者が、ベッドサイドでポータブルトイレを使用するときの設置場所については、以下の点に注意する必要があります。
まず、ベッドの位置を決めます。利用者はできるだけベッドから移動せず、ポータブルトイレが手の届く位置に置く必要があります。
次に、ポータブルトイレを利用するための十分なスペースを確保する必要があります。利用者が安全に移動し、ポータブルトイレに座れるように、ポータブルトイレの周りにはスペースが必要です。
また、右片麻痺のある利用者にとって、左側に寄せて設置することが望ましいでしょう。これにより、利用者がポータブルトイレに座る際に体を左側に傾けることができ、支援者が利用者の右側に立つことができます。
以上のように、利用者の安全性と快適性を考慮し、ポータブルトイレをベッドサイドに設置する場合は、利用者の片麻痺側に向かって左側に寄せて配置するのが適切と言えます。

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