第32回(令和元年度)介護福祉士国家試験 筆記試験問題解説

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問題24

介護の実践における多職種連携に関する次の記述のうち,最も適切なものを1つ選びなさい。
1 医師が多職種連携の中心となる介護実践のことである。
2 民生委員やボランティアは,多職種連携のチームから除かれる。
3 医療と介護の連携とは,利用者の体調不良時に医療機関を受診させることを指す。
4 要介護度の改善を優先して,多職種連携によるケアプランを作成する。
5 利用者のケアの方向性に関する情報を共有して,課題の解決に取り組む。


介護の実践における多職種連携に関する最も適切な記述は「利用者のケアの方向性に関する情報を共有して、課題の解決に取り組む」です。多職種連携は、医師や介護士、看護師、理学療法士、作業療法士、栄養士、ソーシャルワーカーなど、それぞれの専門性を持ったスタッフが協力して、利用者の状態に応じたケアプランを作成し、提供することを指します。利用者のケアの方向性に関する情報を共有することによって、それぞれのスタッフが協力して利用者の課題に対して取り組むことができます。

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