第32回(令和元年度)介護福祉士国家試験 筆記試験問題解説

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

問題108

死亡直前にみられる身体の変化として,最も適切なものを1つ選びなさい。
1 関節の強直
2 角膜の混濁
3 皮膚の死斑
4 下顎呼吸の出現
5 筋肉の硬直


正解は3の「皮膚の死斑」です。
関節の強直:死亡後に現れる現象であり、死亡直前には見られません。
角膜の混濁:死亡後に現れる現象であり、死亡直前には見られません。
皮膚の死斑:死亡直前に現れる現象であり、皮膚の一部が青紫色に変色する症状です。これは、血液が重力によって体の下部にたまり、循環が悪くなるために生じます。
下顎呼吸の出現:死亡直前には、浅く速い呼吸に変わることがあります。
筋肉の硬直:死後すぐに現れ、死亡直前には見られません。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*