【逆パワハラ】部下からのパワハラの実態を徹底調査!経験者が語る悲惨な逆パワハラ



パワハラという言葉が浸透し、企業にはパワハラを防止するするための措置が課された。

パワハラと言えば、職務上の地位が高い上司から部下に対する嫌がらせや強権的な指導がパワハラとされることが多いでしょう。

しかし、近年では部下から上司からの逆パワハラが問題になっています。

正当な理由もないのに上司の指示に従わなかったり、上司を無視したり、上司に対する暴言や誹謗中傷などの嫌がらせが逆パワハラとされることがあります。

職場において行われる①優越的な関係を背景とした言動であって、②業務上必要かつ相当な範囲を超えたものにより、③労働者の就業環境が害されるものであると定義される。(令和2年1月15日厚生労働省告示第5号)

ここで言う「優越的な関係を背景とした言動」は、職務上の地位が高い上司による言動だけが対象となるのではない。

業務上必要な知識や豊富な経験を有している部下の言動や、同僚又は部下からの集団による行為でこれに抵抗又は拒絶することが困難であるものも該当する。

特に上司よりも業務知識が豊富な部下は、上司よりも「優越的な立場」に立ちやすい傾向がある。

パワハラ問題は、明らかな暴力や嫌がらせがある場合以外は主観的な要素も強く、線引きも難しいものだ。

なによりパワハラをしてる人自身は、無自覚なことも多い

優位な立場を利用した度を越した攻撃や嫌がらせになっていないか、常に意識したほうがいいだろう。



コンテンツ

上司よりも業務上の知識や経験が豊富な部下からの逆パワハラ


ITスキルの乏しい上司を部下が軽んじて、立場が逆転。上司を無視して仕事をするようになる

    
性別男性
年齢44歳

男性


勤務先の50代の上司にもとに一通のメールが届いた。

30代の部下から「あなたの指示は不適切です。管理者としての能力を疑います。」といった内容のものだ。

また別の部下に仕事の指示を出しても「今は忙しいから無理です」と反発されるようになった。

それからも「それって僕がやるべき仕事なんですか?」「あなたがやればいいじゃないですか」と仕事を断れられることがしばしば。

実際、上司はデジタル関係に疎く、若い世代の社員に比べるとスキルの差は明らであった。

そのせいか、部下から資料の書き直しなども要求されるようになったのだ。

完全に上下関係が逆転してしまい当該上司の自信は喪失。

しかし、自分の上役にこのことを相談すれば自分の無能さを露呈することになると考えたのか、誰にも相談できず最終的には精神疾患にまで陥る事態になってしまった。


周囲はその部長に良い感情を持っていなかったので、ひとりが反発すると我も我もと反発し、管理者を無視して業務を進めるようになったのは、まさに逆パワハラに該当するだろう。

部下の方が上司よりも年齢が高かったり、所属部署での業務経験などが豊富だったりする場合にも、逆パワハラ発生の原因となることがある。

たとえば、マネジメント業務が多い上司の方が最新技術に疎い場合は、経験やスキルが豊富な部下に実務を頼らざるを得ないが、部下は知識がない上司を軽んじてしまう。

また、部下の年齢が高い場合は上司が指示を遠慮することがあり、部下が年下の上司を軽んじた言動を取ってしまう恐れがある。

パワハラの3要素である「優越的な関係」について、社員は「上司と部下」などの職位による立場の差と考えている場合が多い。

しかし、「パワハラは上司や先輩が部下や後輩に行うもの」と思い込んでいることも少なくないのだ。

また、パワハラに該当する具体的な言動や行為が明確ではないため、個々人でパワハラに該当する行為の考え方もさまざまである。

そのため、意図せずに逆パワハラになるような言動を取ってしまうこともあるだろう。





業務知識に精通した生え抜きの部下が、新たに着任した上司を追い込む人事構図

   
性別男性
年齢54歳

男性


ある管理職が着任した部署は、その部署の業務について極めて優秀で詳しい生え抜きのメンバーがおり、その管理職はその業務は初の部署だった。

管理職は己の与えられたミッションをこなすべく、部下に協力を求めるも、業務面で生え抜きのメンバーが語る事や行動することは、論理的にも正しく合理性があるもので上司の意見や指示とは相いれないものだったのだ。

管理職は生え抜きと対等に渡り合える知識や実績を作るべく休日返上で仕事をしたが、体力面・精神面で追い詰められ、うつ病を発症し休職。

管理職と生え抜き社員は、傍から見ても性格が合いそうなコンビではなかったこともあり、人事面には職場のアンマッチとして片づけられた。

しかし実態は、明らかに生え抜き社員による「業務を知っている」という優位性を傘に着た逆パワハラだろう。


その後、管理職は役職もない一般社員となり、いわゆる閑職で今もこの会社に勤めている。

本人了承なのかはわからないがパワハラを受けた側が割を食うのは、上司によるパワハラでも同じだろう。

日本の会社で生え抜きは大体、偉くなれないことが多い。

そのため、その会社で自分の居場所を確保するため、徹底的に業務に節通し誰にもまねできない・譲ることにできない状況をつくるのだ。

そんな中にあまり業務を知らない上司が、ポッと据えられるのでこういったパワハラが起きるのだろう。

こういう職場では生え抜きが偉くなるという人事を考慮する部分があってもよいのではないか。

まじめな人間は業務を熟知しそれをよくする為の方法・手順を考え、地味ではあるがそれが会社の業務推進・効率化につながると信じて働いている。

それを「職人の世界」とひとくくりにし「うまくやれる」(=役員の覚えがいい)だけの人をポストに送り込む、という人事こそ逆パワハラが起きる温床だろう。

人事がわかりやすいことだけで人事評価をしている事にも原因がある。

ジェネラリストを偉くする方針はたたき上げの社員には面白くない事を理解すべきだ。





ベテランの部下が、業務経験の浅い上司を大勢の前で責め立てる

   
性別男性
年齢60歳

男性


「この人はこんなことにも答えられないのに我々の上司なのかと思うと、仕事なんかやってられない。会社はもっと有能な人を上長にするべきだ。みんなもそう思いませんか?」

業務経験の浅い上司に対して、ベテランの部下が専門用語で問い続け、上司が回答できないと大勢の同僚の前でと叫んだ。

そのとき上長は「私の経験不足で明確に即答できなくて申し訳ない。明日回答するのでそれまで待ってもらいたい。」と申し訳なさそうに謝罪したのだ。

ベテランの部下は、さらに責め立てます。

「私たちはいつも時間と戦いながら仕事をしているのに、あなたは明日まで回答を待ってくれと言うのか。そんな悠長なことがまかり通るのなら、私達も仕事のやり方を考える。上位機関にあなたの無能さを報告しなければならない。」

暗に仕事の手を抜き、会社に報告すると脅迫するような発言をしたのだ。

これは、相手方の弱みにつけ込んで、相手方を困らせてやろうという悪意に満ち溢れた行動で、部下から上司への典型的なパワハラである。

専門能力の高い部下が、あまり評価や処遇をされずにいて、そこに経験の浅い上司が配属された時や、

指導力が不足している上司が、格好をつけて指導しようとしたりした場合、職務能力の高い部下から逆パワハラを受けやすいのだろう。

また、普段から部下に目を向けずに、その上の上司や上位機関の方ばかり見ている「ヒラメ」のような上司は、部下からの信頼がなくなり、部下に逆パワハラを受けやすい。

それ以外でも、いつもオドオドしていたり、逆に力で部下を押さえ込もうとする上司や、一部の部下だけを可愛がったり、重用する上司も、部下から逆パワハラを受けやすいだろう。

上司は、自分の職場を適切に運営する職務が与えられている。

しかし自己啓発に消極的で、職場を適切に運営する能力が乏しくて、部下とのコミュニケーションを上手にとれない上司は、職務遂行能力が高くて雄弁な部下がいる職場に配属されると、自分の弱みに対して徹底的にやり込められ、部下からの逆パワハラを受けやすい。





介護士の上司に対して、看護師と介護士の両方の資格を持つ部下からのパワハラ

   
性別女性
年齢45歳

女性


ある日、出勤すると穏やかな上司Aさんに対して、やや攻撃的な女性の部下Bさんがずっと文句を言い続けています。

いつも仕事が忙しく時間が取れないので書類も書けない、「〇さんの所に行くのはやることが多いので嫌だ」と言うのです。

訪問型の介護施設であり、どうしても訪問しないといけないややこしい入居者も沢山います。

仕事なので我慢しないといけないのですが、彼女は「どうしてもそこには行きたくない」とごねているようです。

彼女は職場でもトラブルメーカーであり、看護師と介護士の両方の資格を取得しており、介護士のことも下に見ているところがあります。

そのため鼻につくようなものの言い方をしたり、上司であっても平気で怒声をあげて抗議することも多いのです。

この女性Bのせいで直属の上司のAさんはかなり疲労しており、職場を辞めたいと相談を受けることもたびたびありました。

看護師と介護士の資格を取得している部下の女性Bは、介護士の上司であるAさんでは太刀打ち出来ない医療の知識なども持っています。

そのため突っ込まれてしまうと、しどろもどろになり受け答えがはっきりと出来ない問題もあるようです。


またBには入居者に知り合いが多くいて、施設側もBの紹介で入居した人もいるため、強気に出れない状態。

Bはトラブルメーカーですが、実力もあるとなれば対抗するのは難しいでしょう。

上司のAさんには胃が痛いようですし、話し合いも一方通行なので、このままなら退職を考えているとのことでした。

Bのような立場の人間には、やはり職場を変えるか、こちらも何か有効な資格(例えば社会福祉士などの)を取得するなどの方法でしか相手に出来ないような気がします。

いずれにせよ、追いつめられた上司のAさんがとても可哀想ですし、出来ればBに辞めて欲しいです。

それでも長年勤務していることもあり、それも無理なようです。





正当な指示や命令に従わないことは、部下からのパワハラ


部下からパワハラと言われる恐怖に怯えながら、逆パワハラに耐える毎日

   
性別女性
年齢41歳

女性


ある若い青年は仕事を割り振ると、こんなにたくさんの仕事はできないと主張。

仕事を割り振らないと、なぜ仕事を割り振ってこないのか怒るのだ。

どちらにしても、周囲にわかるようなため息をつき、そのたびに上司である私は気分か揺さぶられる。

若者の能力を把握し、仕事を割り振るのは上司の勤めである。

しかし、それをよく思わない若者がいるのであろう。

自由に自ら仕事をしてくれたらよいのであるが、そのような若者に限って、自ら仕事をすることをせず、仕事を与えられる事を待っているのだ。

明らかに、「いかに仕事を楽に行うか」と考えているのが見え見えである。

そのようなことを若者に伝えると、言葉の要所要所で「パワハラではないですか」と言われてしまう始末。

私としては、彼が発する言葉がわたしに対するパワハラにしか思えないのだ。

パワハラだと言われないよう、逆パワハラに耐える毎日。


いまの時代が、全ての物事に対してハラスメントと名づけられている。

パワハラだけでなく、逆パワハラ、スメルハラスメント、ジェンダーハラスメント。

ことあるごとにハラスメントと、マスコミがアナウンスしすぎているようだ。

さらに、若い子たちは自分の主張が正しいかのごとく振る舞うことで、上の立場の人を屈服させることに違和感をおぼえなくなっている。

それはなぜかというと、若者の親世代が年功序列の考えから外れつつあり、アメリカ式の実力主義をとりいれられたことが起因しているのだろう。

それらの子供たちは、実力主義は棚にあげ、自らの主義主張だけを他人に訴えるのだ。

そのため、上司に対する逆パワハラなるものが起きていることが現状だろう。

また、インターネットの普及の影響は大きい。

若者は生まれたときから携帯電話にかこまれ、動画をみることが生活にはいりこんでいる。

仕事においても違和感なく使用できてしまう。

上司の年代になると、パソコンに馴染みのなう人が増える。この点において、部下が上司を馬鹿にして逆パワハラを行うきっかけになりうるのだ。





社員の指示に従わないベテランパートに苦労する毎日

   
性別男性
年齢41歳

男性


パートは、本採用になれば最低限の作業をしていれば契約解除になることはありません。

つまり、出社して仕事をしているように見せていれば仕事に対する成果は求められないのです。

しかし、正社員は仕事をすることが最低限で成果を出さなければなりません。

なので、自分でできない範囲はパートの手を借りることになります。

しかし、パートの中には指示通り動かない、言うことを聞かない人がいるのです。

優越的な立場を利用するということではなく、上司に対する嫌がらせです。

特に良くないパートは、嫌がらせを続けてきたベテランのパートでしょう。

今までこの状態で仕事をしてきたため、「この嫌がらせが、良くないことだ。」という認識がありません。

なので、どの社員が指摘をしても直そうとしないどころか指摘を聞かないのです。

つまり、直るわけがないのです。

指示通りに作業しない分は他の従業員が行うという二度手間になり、終いには嫌がらせパートには指示をしなくなります。


なぜ、解雇にならなかったのか不思議なくらいです。

パートは、正社員ではないため仕事に対する成果を求めれられず、採用試験でやる気があるように見せ、試用期間中適度に作業していれば本採用になるのが実態。

本採用になると会社側は、解雇しにくくなるのでしょう。

この会社の採用の仕方には特徴があり、オープニングのために人柄など関係なく人員を確保し、確保した人員の中から人柄に合わせて部門に配属するというシステムです。

この採用手法ですと、試用期間中に適度に作業すると本採用になるため、本採用になってからはかなり自由に振る舞えます。

上司の指摘を受け入れる人は悩んだり改善しようとしますが、上司の指摘を聞こうとしません。

そのため改善に繋がりませんし、指示通り動かない人には指示しないのです。

指示通り動かないため指示しても無駄でしょう。

失敗してもやる気がある人には「指示して改善点は指導する」という形になりますが、作業しないため指導するてんがありません。

このスタッフはベテランでしたが、後から入った人の方がよっぽど仕事していました。





現場責任者で上司の自分に、「うるせぇ」「死ね」の暴言

   
性別男性
年齢44歳

男性


私は部下からのパワハラを受けています。

建設会社に勤めていて私は現場作業責任者という立場で現場スタッフをまとめています。

ですが2名の部下は私の指示に毎回従わず、私が注意をすると面と向かって「うるせぇー!」とか「死ねアホ!」と乱暴な言葉をぶつけてきます。

これだけでもパワハラですし死ねという言葉は脅迫罪にも当たり法律的には犯罪です。

しかし彼らはこうした言葉だけのパワハラ行為だけでは留まらず、会社に戻ると社長に私に対するクレームを言い出します。

現場でいちいち指示をされてうるさくて仕事にならないから、私を現場作業責任者としての役職を外してくれという内容です。

もちろん社長は私の役割をしっかりと理解してくれていますし、私の正当な仕事ぶりも評価してくれているのでこうしたクレームは聞き入れていません。

しかし私からするとこの二人の部下の発言や行動は、私に対する立派なパワハラ行為なので個人的には本当に許せません。


彼らは単純に自身達が思ったとおり自由に仕事をしたいと思っているだけで、単純に自己中心的な考え方なだけです。

しかし私の勤める会社だけではなく世間のあらゆる会社も、個人の勝手な理屈や思いだけでは仕事は出来ません。

少なくとも会社というのは組織なので組織に属する者は組織優先の考え方で仕事に挑まなければなりません。

それが嫌なら会社勤め等しないで最初から自身一人でフリーランスとして仕事をすれば良いのです。

この二人の部下は私からすると組織の決まりが分かっていません。

自身達が勤め人であるという立場も分かっていない非常識な人間です。

本当に太刀が悪いです。

部下の被害妄想と社会に対する甘えが逆パワハラの原因だと思います。

仕事をしている方ならば理解出来ると思いますが、会社勤めをしているとしたくない仕事も我慢してしなければなりません。

上司から指示をされたら面倒だと感じても、普通の社会人ならば我慢して与えられた仕事をこなします。

しかしこうした上司に対しパワハラ行為を行う人間は精神的に子供なので、上司からの指示を文句とか嫌がらせと思ってしまうのです。

上司も人間なので仕事が忙しく大変な時には「オイ!アレをやっておいてくれ!」とか、部下が失敗した場合に「何やってんだよ~!やる気あんのか?」等という厳しい口調になる場合はたまにはあります。

しかし普通の社会人ならば、こうした口調をいちいち気にはせず淡々と自身の仕事をこなすでしょう。

上司にパワハラ行為を行う人間は精神的に子供なのでこうした臨機応変に振る舞う事も出来ません。

逆に上司から厳しい口調で注意されるとスグに「パワハラだ!訴える!」と子供が駄々をこねてるかのように騒ぎます。

間違いなく逆パワハラが起きてしまう要因はこうした大人になれない部下が原因です。





指示も説教も真面目に聞かず、上司を上司と思っていない若者

   
性別女性
年齢28歳

女性


自動車関係のお仕事で、入社2~3年目の高卒の子が自動車整備中に車を動かす必要があり、構内で事故を起こしました。

短期間で立て続けに起きてしまったのです。

高卒の子は自動車やバイクの運転免許を持っていません。

入社してから「取る取る」と言っては1年経っても取りませんでした。

入校すらしません。

高卒の子の上司に当たる数名の人たちが集まり、直ぐにも自動車学校へ入校するよう言いました。

今ここで電話をして仮入校しなさいと電話をさせましたが、エアー電話をしていたのです。

上司の目の前で、説教をされているにも関わらずエアー電話。

彼は構内で車両同士の事故や整備不良の事故を何度も起こし周りに迷惑をかけていても平気なようで、更にはエアー電話。


彼に変わってお客様へ謝罪している姿を何度も見ていると、部下が上司にパワハラだな~なんて思いました。

部下が起こした事故で上司や拠点のボーナスや評価も下がりますしね。

最終的には、高卒の子は現場の同僚から言葉攻めにあったそうで、会社に来なくなりました。

それを知った叔母が激怒して訴えてきたそうです。

示談で終えたと聞いていますが、彼自身は何が悪かったのか、何で言葉攻めにあったのか理解できていない様子です。

逆パワハラは、部下は上司を上司だと思ってないもしくは思えないことが要因でしょう。

思えないのは尊敬できないから。

私自身、3歳上の人が上司で支店長です。

営業マンとしては凄く仕事が出来る人です。

ですが、「それって一般的な常識と外れてない?」って思う事や、「そんな言い方ある?」と感じること、余計なことを客に言いすぎと思う事が多々あります。

尊敬できる部分以上に納得できない部分がある人に、自身の直して欲しいところを面談や仕事中に言われるとイラっとします。

言葉としては支店長と言うけれど、本心から支店長という存在として思えてないのです。

自分の中の上司という形がマッチしていればパワハラなんて物は無いでしょう。

会社の中で、または部署によって上司、部下の在り方、考え方は違うので、それぞれがどういう在り方、考え方なのかマッチングする必要があります。

それが少しでもマッチしてくれば、上司からのパワハラ、部下からのパワハラは変わってくるのです。





離職者が相次ぎ業務の引継ぎがままならない中、繁忙期にあえて長期休暇を取る部下

   
性別男性
年齢47歳

男性


クライアントからの明確な指示があり、仕事の方法がしばしば変更になることありますが、一般社員がその指示に従わない、あるいは一部のみ従うという状況が続いています。

そのため、上司が部下の仕事内容すべてをイチからチェックしなければなりません。

もちろん管理者としての通常の業務がありますので、その膨大なチェック作業は、業務の合間か就業時間のあとに行なう必要があります。

そのため上司の仕事の非効率化が進み、サービス残業に歯止めがかからない状態が常習化しています。

私たちの仕事は、繁忙期と非繁忙期の差が激しい業種です。

そのため、上司は非繁忙期に有給休暇を取ることをいつも勧めていますが、部下は協力的ではありません。

働き手が一番必要な時期に有給休暇をまとめて取ることで、上司に抵抗しています。

特に直属の上司と特定の人しか知らない業務内容があるため、キーパーソンとなるその人が休暇中になると、上司がつきっきりでその業務を行わなければならず、オーバーワークに拍車がかかっています。


私の職場では、大学新卒で入社してくる管理者候補生が次々に退職していく状況が続いています。

そのため上司の方が年下で仕事の経験が少なく、アルバイトや契約社員の人に仕事内容を確認したりアドバイスをしてもらっている有様です。

やっとその仕事に慣れてきたかと思う頃に新卒採用者が退職するという状況が続き、仕事の引き継ぎがうまくいきません。

管理者の人材育成能力が低いことが社内では一般常識となっているため、社員から敬意が得られず、かえって仕事ができない人たちという烙印を押されております。

そのためますます部下が言うことを聞かない雰囲気が醸成されているのです。

上司が、他部署の管理者たちとの人間関係が良くないのも原因の一つでしょう。

部下の見ている前で、意思の疎通が取れていない会話を延々と繰り返したり、相手の悪口を言ったりします。

そうなると上司の欠点や弱点が丸見えになり、その部分を逆手に取って、指示に従わなくなります。

また上司の人間性に尊敬できなくなるので、状況はますます深刻になっていくのです。

上司が自分で蒔いたタネを刈り取っているというところでしょうか。





何度教えても仕事をできるようにならない年上部下に、逆切れされてる毎日

   
性別女性
年齢48歳

女性


正社員だった自分が、年上のパート女性に仕事の指導をすることになりました。

その方は仕事に必要な知識やパソコンスキルがなく、パソコンの使い方から教えないとなりません。

自分はたくさん仕事を抱えて忙しかったのですが、その方は教えたことをなかなか覚えず同じことを頻繁に何度も聞いてくるので、私の仕事も全然進みません。

「質問はまとめてメールで送ってください。」と言いましたが、やはりばらばらと質問する姿勢を変えないので、私の集中力は落ちるしその人のできない分は結局残業しないと終わらなくなりました。

また数字の計算をチェックしてもらおうとファイルを渡しましたが、数字は無視してセルの大きさや罫線などを指摘してきます。

「指示以外はしなくてよいです。」と言うと、ものすごく嫌そうな顔をして「私は、これも大事だと思います!」と逆ギレされました。

結局指示した作業はやらないので、私はその人のために作ったマニュアルや指導する時間が無駄になるばかりか、嫌な気持ちになるとともに仕事は進まなくなりました。


毎日そんなことが続き、私はとうとう憂鬱過ぎて会社に行けなくなってしまいます。

部下となった人が年下の上司を敬う気持ちが全くないこと、わかるまで教えてもらうのが当然と思い、自ら学ぶ意思がなかったことが逆パワハラの要因です。

またプライドが高く自分が仕事できないことを認めたくないので、指示以外のことばかりやろうとしたことも困惑しました。

さらに相手は自分が理解できないことを「教え方が悪い。」と言い張っていたのです。

私自身も相手が年上で同性なのでやりにくく、指導しても反発されるのできっぱりと言いづらくなり弱気でした。

そしてがんばって教えても結局できなくて「自分でやったほうが正確で早い。」と思って、コミュニケーションをとるのが憂鬱になってしまったという悪循環です。

また私がパワハラを気にして厳しく指導もできなかったので、なめられたという理由もあるでしょう。

一般的に管理職にはパワハラ研修もありますが、その他の人は自分はパワハラをされる側であると思い込んでいる傾向があります。

上司への態度が逆パワハラに当たることも認識していないのも逆パワハラの温床でしょう。





お局である部下からの逆パワハラ


女性であることを利用し、社内中に悪い噂を広めて相手を屈服させる面倒な社員

   
性別女性
年齢35歳

女性


建設会社でもとから女性が少ないすが、中でもとても嫌われているぶりっ子な45歳の女性がいました。

彼女は年上の現場監督の方々をまとめて事務処理や作成をする業務なのですが、部長にも課長にも現場代理人にもパワハラの嵐です。

普段はニコニコご機嫌取りぶりっ子してるのに間違いを指摘されたり面倒事を言われたら、すごい勢いで切れて理詰めで「あなたが失敗したのになぜ私が尻拭いしなければならないのだ」と責めてきます。

冷静に考えれば間違えている方が悪かったりお客様の都合で変わった資料なのですが、自分が女であることを理由に部長にまでそのような態度です。

皆それが面倒くさくて間違いや変更を指摘できなくなり自分でやっているので、彼女は更に自分は完璧なんだと思い込みパワハラも悪化しています。

自分が女であることと揉め事が起こっていることをオフィス中に知らしめて、相手を屈させるのは明らかにパワハラでしょう。

皆もそう思っていますが中々やめさせれない状況で困っています。


部下の方が言葉遣いが上手いからが一番の原因です。

上司の揉め事を避けたいという弱さもあるでしょう。

そして、パワハラとは何かをしっかりと把握できていないのも問題です。

上層部や周りからの注意も必要でしょう。

見て見ぬ振りをすると悪化する一方でオフィス内の雰囲気が悪くなりそれが仕事へも影響します。

問題の社員と話し合い、パワハラがある度に皆で優しく注意してこんな言い方に変えようなどと言って本人を変えさせるチャンスを上げるのが良いでしょう。

それでも変わらない根っからのパワハラ気質な人もいます。

そういう人には大変だと思いますが退職も辞さない覚悟で行かないと状況は永遠に変わらないです。

またパワハラやモラハラといったハラスメントが認知され、それに甘えた人が増えたのも原因でしょう。

若手はいつも被害者だ…だから強く出ても自分は加害者にならないと思っている人が増えたのも原因ではないでしょうか。





部下という立場を利用した理不尽なパワハラの訴え


能力の低い部下から陰湿な嫌がらせや、あり得ない人事へのパワハラ通報

   
性別男性
年齢55歳

男性


私が管理職になって25年になり、その間さまざまな部門の責任者として業務やプロジェクトを遂行してきました。

また常に部下一人一人の人格や能力を見極め、チームとして目標に向かっていけるチームづくりや部下育成のためのOJTや教育に力を入れてきたつもりです。

そんななか職務能力が極めて低い部下が、他部門からの移動でやってきます。

私が20~30分で終えられる仕事を2-3日かかるレベルで、さらに英語でのMTGが必須な部署にもかかわらず、彼は英語が話せない状況でした。

そこで英語や実務を覚えるために、OJTで現地人とのプロジェクトを数人の担当者も入れて任せたり、就業中に英会話スクールに通わせたのです。

ところが本人は自主的に向上意識が低く、これらのOJTなどの教育を押し付けだと人事に訴えます。

さらに他の部下たちにも悪い噂を流して、集団で仕事を故意に遅らせたり、人事にあらぬことを訴えるのです。

結局私は人事に呼び出され一方的にパワハラをしたということで処罰を受けます。

弱い立場が守られることを利用した、悪質で陰湿な逆パワハラを受けたことを一生忘れません。


状況や部下やその上司の資質によっても異なりますが、逆パワハラには大きく分けて2種類あるでしょう。

まず1つ目は、上司が部下よりも能力がなかったり、上司として何も決断出来ずに上の顔色ばかり伺っているような場合です。

当然部下は無能な上司のことを信用も信頼もできなく、その上司の対する暴言や対応として現れてくるのでしょう。

実際に私も能力の低い上司にはそういった対応をする事があります。

またそういったケースでは無能な上司を飛ばし、もう1つ上の上司と会話をすることで蔑ろにすることもあるでしょう

2つ目としては、部下の能力が低かったり、逆にずる賢い部下の場合に、自分の立場が弱いことを利用するケースです。

通常のコミュニケーションや業務においても、些細なことでパワハラされたという被害妄想が大きい部下は、誹謗中傷を社内で触れ回ったり、人事に駆け込んで不当に訴えてその上司のの評価や立場をおとしめるという行為を行うのも逆パワハラに当たるでしょう。

いずれについてもしっかりと業務をこなすスキルを持ち、明確な業務指示や判断をすることが大切です。





女性管理職に対する部下からの逆パワハラ


女性だから優先的に管理職に登用されたと陰口を言われる日々

   
性別女性
年齢27歳

女性


女性の管理職に対して、チーム内外の部下同士が能力はないのに女性だから管理職になったと、直接本人には伝えないものの、間接的に本人の耳に伝わってくるような出来事がありました。

その女性管理職が昇進した際は、その女性の他にも何人か男性の候補者がいたのです。

その女性は候補者の中では最も年齢も社歴も若かったため、女性だから昇進ができたと推測する人も少なくはありません。

その女性はチーム員からもそのように思われていることは認識しており、実際に1:1の際には「男性の苦労はわからないだろう」「あなたのアドバイスは男性である自身には参考にならない」などと言われることがあるようです。

社内ではパワハラに対してはスピークアップができる体制が整っており、それが正当ではない案件であったとしても人事部の耳には届くため、管理職は細心の注意を払って部下とコミュニケーションを取っています。

そうした背景もあり、その女性管理職の方は部下に何を言われても指摘をすることができず、聞き流し精神的苦痛を受け続けているという状況です。

女性の管理職に対する逆パワハラは、女性の管理職目標値を掲げている企業に起こり得る事象と感じています。


会社の目標値として掲げ、その優先度が高ければ、確かに女性の方が優遇されてしまうでしょう。

それは社内では周知をされるため、例え正当な実力があったとしても「女性であるから」と言われてしまい、逆パワハラが誘引されてしまうのです。

またパワハラに対してスピークアップができる環境は、とてもいい環境である一方で逆パワハラが起きてしまう要因とも感じます。

パワハラ=上司が部下へというステレオタイプがあるからこそ、部下は上司に対して強気で対応します。

そのため、部下の上司に対する逆パワハラについての認知度がないケースというのが、このスピークアップができる環境において逆パワハラを誘引してしまう重要な要因でしょう。

さらに、上司が部下よりも年齢が若いことも逆パワハラが起きてしまう要因です。

若い上司としては関係性構築に難しさを感じる環境の中で、下手に出てコミュニケーションを取った場合に、年上部下が逆パワハラをするケース考えられます。





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