2025年4月13日から大阪市此花区夢洲で開催される大阪・関西万博に向けて、日本国際博覧会協会は2024年9月2日、大規模災害時の避難対応を含む防災実施計画を発表しました。約6カ月間の会期中、1日最大22万7000人、累 […]
続きを読む防災、自然災害
紀伊半島豪雨から13年:悲劇を繰り返さないための教訓
2024年9月4日で、2011年に三重、奈良、和歌山の3県を襲った紀伊半島豪雨から13年が経過しました。この豪雨は各地に甚大な被害をもたらし、和歌山県那智勝浦町では死者・行方不明者が29人に上りました。その遺族会の代表を […]
続きを読む猛暑の避難所生活を体験して見えた課題と対策:災害に備えるリアルな訓練
災害時、猛暑の中でエアコンのない避難所で生活する現実を疑似体験する訓練が、2024年7月27日から28日にかけて大阪府八尾市の小学校体育館で実施されました。この訓練は、地震や台風、豪雨といった災害が気候を選ばずに襲う現実 […]
続きを読む台風10号が中部地方の観光・産業に打撃 鉄道運休や工場停止で広範囲に影響
2024年8月末から9月初めにかけて猛威を振るった台風10号が、中部地方の観光や産業に深刻な影響を及ぼしました。特に観光業界では、台風による客足の減少が響き、岐阜県白川村の世界遺産・白川郷では観光客数が通常の2~3割減少 […]
続きを読むセイノーHD傘下の伊豆西濃運輸、伊東市と災害時の緊急物資輸送協定を締結
セイノーホールディングスは2024年9月2日、グループ企業である伊豆西濃運輸(静岡県河津町)が静岡県伊東市と「災害時の緊急物資輸送に関する協定」を締結したと発表しました。この協定により、伊豆西濃運輸は自社の施設や社員を活 […]
続きを読む「能登半島地震8カ月」避難生活長期化の解消に向けた取り組み
石川県を中心に甚大な被害をもたらした能登半島地震から、2025年1月1日で発生から8カ月が経過しました。この地震は被災地に深い爪痕を残し、現在も多くの人々が避難生活を強いられています。これまでに犠牲者341人のうち112 […]
続きを読む「防災の日」に考える、備えの重要性と訓練中止が投げかける課題
1923年9月1日に発生した関東大震災を忘れないために制定された「防災の日」。2025年のこの日は、今年発生した能登半島地震や、8月に初めて発表された南海トラフ地震臨時情報などを受け、防災意識の重要性が改めて浮き彫りにな […]
続きを読む災害備蓄の進化:自治体が挑む“二つの孤立”への備え
近年、災害時の備蓄に力を入れる自治体が増えています。特に南海トラフ地震や台風10号のような広域災害、さらには道路寸断による孤立集落の発生といった「二つの孤立」を見据えた戦略の見直しが進んでいます。災害対策基本法では、自治 […]
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