【H21ケアマネの過去問】ケアマネージャー試験の過去問解説 平成21年度(第12回)

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問題54

認知症対応型共同生活介護について正しいものはどれか。3つ選べ。
1 .利用者の処遇上必要と認められる場合には、居室を2人部屋にすることができる。
2 .事業所の管理者は、厚生労働大臣が定める研修を修了していなければならない。
3 .やむを得ず居宅で生活が継続できない理由がある場合には、認知症でない者も入居が可能である。 4 .共同生活住居ごとに、認知症対応型共同生活介護計画の作成を担当する計画作成担当者を置かなければならない。
5 .認知症対応型共同生活介護計画は、居宅サービス計画に沿って作成されなければならない。


正しい選択肢は以下の通りです。

正しい。認知症対応型共同生活介護では、利用者の処遇上必要と認められる場合には、居室を2人部屋にすることができます。

正しい。事業所の管理者は、厚生労働大臣が定める研修を修了することが必要です。

誤りです。認知症対応型共同生活介護は、認知症による支援が必要な方を対象としています。認知症でない方が入居することはできません。

正しい。認知症対応型共同生活介護では、共同生活住居ごとに認知症対応型共同生活介護計画の作成を担当する計画作成担当者を置くことが必要です。

誤りです。認知症対応型共同生活介護計画は、居宅サービス計画に沿って作成する必要はありません。ただし、計画作成担当者は、利用者や家族の意向や要望を十分に聞き取り、利用者に適したサービスを提供するように努める必要があります。

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